全国の短期バイト求人を完全網羅！

求人サイトを使ったことがある方なら一度は見たことがある（ハズ）の「棚卸」のバイト。「期間限定大量募集！」「軽作業スタッフ！」などのうたい文句とよく一緒に募集がされています。

棚卸バイトとは、お店の売り場や倉庫にある商品の在庫数を数える仕事のことです

小売店は決算をする際に、お店にある商品の在庫数を数える必要があり、その業務をバイトの方たちが代行することになります。たまにコンビニとかスーパーの陳列棚で、一生懸命商品を数えている人を見かけたことはありませんか？見た目は結構地味ですよね。

でもあのバイト、実はなかなか稼げるらしいんです。 

今回はその地味だけど稼げる、棚卸バイトについて詳しく調べてみました！ 

棚卸バイトのここが魅力的！

棚卸バイトは、大きく分けて2通りのパターンがあります。

スーパーなどの大型量販店で夜間働く事になる短期バイトと、日中にコンビニなどの小型店舗を数店回って働く長期バイトの、2タイプが考えられます。

ここでは、効率よく稼ぎたい方に向けて短期バイトについて説明していきたいと思います。 

夜間バイトだから時給が高い！

短期バイトの場合は、主に大型スーパーなどの商品数を、店の営業終了から開始までの間に一気に数えることになります。そのため、勤務の時間帯が夜間になります。夜間の時間帯は深夜手当がつくため、時給が高めに設定されています。（深夜手当は25％の時給UP）

深夜の場合、拘束時間は平均4~6時間と、比較的短めです。日中勤務の場合、複数店舗をまわらなければいけないこともあり、拘束時間が少し長めになってしまいます。

深夜の時間帯の方が、短時間で効率よくお金を稼げるため、スケジュールに余裕があるかたは夜間の棚卸バイトがオススメです！

■棚卸バイト　長期と短期の違い

覚えること、ほとんどなし！

棚卸のバイトの仕事内容は非常に簡単なため、苦労して覚える事が特にありません。

覚えることと言えば、商品数を打ち込む専用のスキャナの操作方法くらいです。経験者曰く、「非常にシンプルな操作のため誰でもすぐに覚えられる」とのことです。

そのため、単発で1日だけやりたいんだよな～って人にもオススメです！ 

面倒くさい人間関係、一切なし！

接客も全くなく、他のスタッフと会話することもほとんどありません。むしろ、話しながらの作業は不可能に近いです。笑

煩わしい人間関係が苦手・・・って人にはもってこいのバイトではないでしょうか？！孤独との闘いといってもいいほどです・・・。黙々と作業をしたい方には最高のバイトですよ！ 

残業なし！

 夜間の場合、基本的に残業をさせられる事はありません。お客さんのいない閉店後から開店前の間に業務を終わらせなければいけないため、派遣会社も必要人数より多めに人員を用意し、早めに仕事が終わるようにしています。何か大きなトラブルが起きない限り、残業で残らされる事はないので安心です！

棚卸バイトの仕事内容など

 棚卸バイトの仕事内容についてまとめてみました。 

仕事内容

 店内や倉庫内にある商品をひたすらに数えていく仕事です。これがすべてです。

それぞれ担当の持ち場が割り振られ、陳列してある商品や倉庫内にある商品を数えていきます。数えた商品は、各自与えられた専用のスキャナを使って記録します。全てスキャンし終わったらまた次の商品へ・・・。この繰り返し。

重い荷物を動かしたりする事もほどんどなく、仕事自体はかなり簡単です。ただこの仕事、数え間違いがないように慎重に行わなければいけないため、かなり神経を使う上、基本的に1日を通して立ち仕事のため、簡単な割には疲労感を感じる仕事かもしれません。

また、数え間違いなどの問題につながる可能性があるため、作業中に会話をする余裕はないようです。人と話すの苦手・・・って人や、黙々と作業するのが好きな人に向いていると思います！ 

時給や待遇は？

日中だと1,000円前後、夜間の場合の時給は1,300円～1,500円と高くなります。

交通費は出るところと出ないところがあります。派遣会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。お弁当や飲み物の支給もありません。各自で用意しておく必要があります。 

応募の時期はいつがおすすめ？

 棚卸の作業は、決算時期になると募集が多くなります。特に年度末の決算期などの繁忙期には大量に人員が必要になるため、求人数も一気に増えます。（2月、3月、8月の求人が多いようです。）

長期休みの時期などと被るので、深夜の時間帯に働くのに抵抗のない方はチャレンジしてみてはどうでしょうか？ 

１日の流れ

 棚卸バイト経験者の声を参考に、1日の作業の流れ（短期・夜間の場合）をまとめてみました。 

 実働時間は5時間ですが、交通費を含めると10,000円近くもらえてますね！
時給に変換すると1,400円以上・・・
これ冷静に凄い。作業が終わり次第帰れるのも良いですね！
 

結構きつい？棚卸バイト経験者の本音

 経験者の人から、棚卸バイトの大変だったところを聞かせていただきました。 

棚卸バイトはここが辛い

同じ作業の繰り返しで精神的につらい

フリーター26歳

ひたすら商品数を数えていく単純作業で、夜間勤務ということもあり次第に飽きがきました。

しかし個数の数え間違えは無いように注意しなければいけないため、無駄に神経を使います。
また、低い位置にある商品を数える時など、長時間かがんだ態勢をとるため、足腰も痛みます。

話す相手もいないため、イライラしながら仕事をしていました。終わった後の開放感がすさまじいバイトです。

倉庫内のホコリや湿気

フリーター26歳

倉庫内の商品を数える場合、長時間ホコリや湿気にさらされることになるため、事前にマスクなど持参するべきでした。アレルギー持ちの私はクシャミが止まらなく辛かったです。

空調が効いていない事もほとんどのため、寒さ対策なども事前にしておいた方が良さそうです。

ホームセンターの棚卸

フリーター25歳

日用品からDIYの商品など、様々な製品があるホームセンターですが、ばら売りしてある細かな部品なども一つ一つ数えていかなければいけないため、かなり骨の折れる作業でした。

釘やネジを一本ずつ混ざらないように数えていく作業は、さすがに頭がおかしくなるのではないかと思いました。  

棚卸の際に注意しておくべきこと

過去の求人や応募方法、働いている年代まとめ

 棚卸バイトの申し込み方法や過去の求人について調べました。
働いている人の年代や性別についても聞いてみました！ 

応募方法と過去の求人

 応募は求人サイトからが一般的です。棚卸の仕事は派遣会社が斡旋しているため、どこかしらの派遣会社に一度登録します。登録後、定期的に仕事の案内がメールなどで届くようになります。 

 応募資格は18歳以上であることが条件のようですね。
髪形や服装についての規定もなく、学齢なども不問なため、誰でも気楽に応募できるのが魅力ですね！ 

働いている人（男性が圧倒的）

 男女比は6:4ほどで、男性の方が少し多いようです。夜勤になると男性の割合がさらに多くなります。年齢層は若干若い人が多いです。長期休み中の大学生や20代のフリーター、40～50代の方など、幅広くいました。

まとめ

 簡単な業務で、だれでも気楽に始めやすい棚卸バイトでした。走ったり思い荷物を持つこともなく、体力面で大変な仕事ではないため、女性の方でも応募がしやすそうですね！

しかし、立ちっぱなし作業のため、長時間働くと足腰にダメージが出てきてしまうようです。そういった面も踏まえると、勤務時間が短く給与が高い夜間で働いた方が諸々メリットが多そうですね！

完全に個人プレーの作業になんるため、「人と話すの苦手なんだよな～」って人にもうってつけのバイトではないでしょうか？

「とりあえず手っ取り早く金欲しい！」って方にぜひオススメしたいバイトです！