交通量調査で1日2万円以上!何としても稼ぎたいならこのバイト
目次
1.交通量調査 メリット2.交通量調査バイトの仕事内容 2-1. 仕事内容、色々な項目がある? 2-2. 交通量調査ってなんのためにあるの? 2-3. 時給や待遇面 2-4. 1日の流れ 2-5. どんな人が働いている?3.応募方法 3-1. 応募はどこからするの? 3-2. 応募の時期はいつがおすすめ? 3-3. 応募資格は?過去の求人例4.交通量調査バイトのコツと注意点 4-1. 数取器を使いこなせ! 4-2. 夏と冬は避けろ 4-3. 調査の時期・場所に注意 4-4. 防寒対策はしっかり5.参加した人の本音 5-1. モチベの維持と寒さ対策が大切 5-2. 休憩場所が困る6.あると便利な持ち物7.まとめたまーに道路の脇に、椅子に座りながら、数取器を片手に、何やら車の台数などを計測している人たちを見たことありませんか?あれ、僕です。
実はあの光景、交通量調査という仕事の真っ最中なんです。
その名の通り、交通量の多い交差点など車や人の数を数えるアルバイトなのですが、実はこのバイトが「割が良すぎる」とめちゃくちゃ人気なんです。あまりの人気で募集の掲載が出た翌日には定員に達してしまっているんだとか・・・。
人気のわりにあまり働いている人が少ない印象の交通量調査のバイト、今回はそのバイトの時給や応募方法、コツなどを、体験談を参考にしてまとめてみました!
交通量調査バイトのメリット
交通量調査バイトの良かった点について、実際に交通量調査に参加した方々から話を聞いてみました!
その結果、交通量調査のバイトの良い点として多かったのは、
・仕事が簡単・座っているだけ
・人間関係が気迫のまま作業が出来る
でした。交通量調査のバイトが人気な理由の最も大きな要因としてあげられるのが、「時給が良い」という点。
なんでも、時給1,000円、日給10,000円は当たり前の世界のようです。なおかつ、仕事内容は椅子に座って計測器で車の台数を計るだけなので、体力を殆ど使わず楽に稼げてしまうのです!
ただ座って計測器ポチポチしているだけで日給10,000円がいただけちゃうわけだ・・・これは人気なのも頷けますね。
そして、人気に追い打ちをかける要因として、「煩わしい人間関係が一切ない」という点です。個人的にこれ、結構大切なポイント。
交通量調査の仕事中は、正確な車や人の台数を計測しなければいけないので、話しているいる余裕なんかなさそうですよね。体験者いわく、「話す気力など起きない、一度体験してみればわかる。」と言っていました。うーん、意味深
ともかく、座って車などの台数を数えていればそれなりに稼げてしまうのは本当のようです!
交通量調査バイトの仕事内容
交通量バイトが人気なことはなんとなくわかりましたが、実際の仕事内容や詳しい待遇面が気になりますよね!?ばっちり調べてきました!
仕事内容、色々な項目がある?
交通量調査の仕事内容ですが、交差点などの脇に座って、時間毎の自動車や自転車、交通人の数を計測する仕事になります。とはいっても、車や自転車の数をひたすらに数えるだけの仕事ではないようです。
調査対象は現場や依頼主によって異なり、通行人のみで年代や性別に分けてカウントするようなところや、車の種類や車種でわけて計測をするところもあるようです。計測場所も、歩道橋であったり、商店街であったり、様々な様子。
基本的には3-4人でペアを組み仕事をします。交通量調査の仕事は半日から2日と長い時間かけて行われるため、適度に休憩が取れるように1-2時間おきに交代が取れるようにされています。休憩の頻度が多い・・・!
ただ、睡眠をまとめてとる時間はないため、丸1日働く方にとってはどうなんだろう・・・。
交通量調査ってなんのためにあるの?
そもそも交通量調査って何のためにあるのでしょうか?
実は交通量調査は、企業や行政のマーケティングデータや、交通の変化を把握するために行われているんです!
発注元が公共機関や大手デベロッパー、マーケティング会社、コンサルタント会社といった多岐にわたるため、求められる統計データも様々なんです。色々な理由があって行われているんですね!
なんでも、コンビニを出店する場所にも、この交通量調査のデータが使用されているらしいですよ!僕らは企業のマーケティング材料として献身するわけです。
自分たちがとったデータがそういった場所で役に立つと考えると、意外にやりがいを感じられる仕事なのではないでしょうか?
時給や待遇面
時給ではなく日給で給与が設定されてるところが殆どですが、時給換算すると1,000~1,500円ほどの求人が多いです。正直、仕事の内容から鑑みたら相当いいですよね!休憩もこまめにあるので、実働時間だけで計算するともっと時給が高くなる可能性もあります。
さらに給料は日払いで受け取れるところが多いため、「いますぐお金が欲しい!」という方にはまさに神バイトなのではないでしょうか?
交通費も支給されるところが多いようで、上限1,000円までなら出るところが殆どです。なかには事前にある説明会に出席するだけで3,000円なんてところもあるみたいですよ!待遇面もなかなか良いのではないでしょうか!?
ただ、お弁当や飲み物の支給はないため、各自で別途購入する必要があります。
1日の流れ
体験者の方からのコメントを参考に、1日の流れについてまとめてみました。
午前0:30 バイト数名でバンに乗り込み、目的地に向かう
午前2:00 目的地到着、5時半まで社内で待機
午前5:30 再度点呼、作業についての説明
午前6:00 業務の準備
午前7:00 業務開始
午前9:00 休憩(2時間おきに1時間休憩)
~これを24時間繰り返し~
・
・
・
翌日午前7:00 業務終了
どこの修行僧かな?
これは24時間勤務の場合ですが、待機時間も含めると拘束時間えげつないですよね。
休憩時間はこまめにありますが、まとまった睡眠時間がとれないのが気になります・・・。
眠気との闘いになりそうです笑
どんな人が働いている?
働いている人の年齢層ですが、多くが30代~の男性のようです。女性での応募はなかなか珍しいんだとか・・・。異性がいれば長丁場の環境もご褒美になるってのに・・・!
夏休みや冬休みの長期休暇になると学生の数も多くなるようです!
まあ、勤務中はほとんどしゃべる事はないらしいので関係ないけどね。
応募方法
交通量調査のバイトってどこで求人がされているんでしょうか?
応募方法などについて、まとめてみました!
応募はどこからするの?
求人サイトからの応募がオススメです。定期的に交通量調査の求人案件が掲載されていることがあります。しかし、交通量調査のバイトは人気のため、掲載がされてから数日で定員がいっぱいになってしまいます・・・。
派遣会社からの送られてくる案内の段階で募集が締め切ってしまい、求人サイトに掲載されないこともあるようです。働くチャンスを高めたい方は、一度派遣会社に登録をし、仕事の案内も待つのも良いと思います。
応募の時期はいつがオススメ?
交通量調査のバイトの時期は、10~11月の秋ごろに多いと言われています。国や企業が交通量調査を敢行する際、標準的な交通量を調査できる」時期を目安にしているといいます。
そのため、交通量にバラつきの多い年度末や、真夏や真冬の気候の変化が大きい時期などは交通量が上がるでとらないとしているところもあるんだとか。
交通量バイトをしたい方は、10~11月あたりで求人を探してみると良いかもしれません。気候的にも寒すぎず過ごしやすいですしね!もちろん、そのほかのシーズンでも募集しているところはあるため、注意してみてみてください。
応募資格は?過去の求人例
勤務地 千葉県市川市・松戸市・船橋市周辺
時間・勤務日 (1)3:00~翌3:00(24時間) ※休憩有
(2)7:00~翌7:00(24時間) ※休憩有
期間 (1)6/25(日) (2)6/28(水)
資格 18歳以上の男女(高校生不可)、
本人確認できるもののコピーを 提出出来る方、服装規定が守れる方
(動きやすい服装で色は無地で単色(柄は
不可)、派手な染髪、穴あきズボン、短パン、ピアス、サンダル、ブーツは不可)
※仕事に必要な連絡が取れる携帯電話を お持ちの方
待遇 ※静岡駅からバス送迎いたします。
(駐車場のご用意はありません。)
集合時間は
(1)6/24(土)20:00に静岡駅
(2)6/28(水) 0:00に静岡駅です。
応募資格はやはり18歳以上から、深夜の時間帯勤務になるため、高校生は参加できないみたいですね。
日給は2万5,000円+1,000円(交通費)と高額!さらに休憩時間もあるため、実働時間は16時間程度ではないでしょうか?
そうしたら時給は・・・1,625円!?
やべえ!!!(小並感)
ただ、注意してみてほしいのが集合事案が仕事開始時間の7時間前に設定されているところ。計測場所までの移動時間や作業の説明なども考慮された時間なのですが、それでも集合時間早すぎるだろうよ・・・。
なので拘束時間はかなり長め。あくまで求人例での話で、勤務地によって待機時間が殆どない所もあるようですよ!
交通量調査バイトのコツと注意点
交通量調査バイトをする際の注意事項や、作業をする上でのコツを聞いてみました。いくつか紹介したいと思います。
数取器を使いこなせ!
数を計測する際に使う数取器(カウンター)、これの使い方次第で作業の負担が結構減ります。とはいっても、この機械を使うのに特別なスキルやコツは必要ありません。計る際に大切なのは、目線の動きです。
視線はある一定のトコロにさだめ、基準線を決めます。その基準線を対象物が通った時にカウントすることで、無駄な視線の動きをなくし、数え間違いをなくします。
初心者の方は、車や人が来る度に視線を動かしてしまいがちですが、ベテランから見ればそれはうんちです。
夏と冬は避けろ
交通量調査のバイト経験者が口をそろえて言うのが、「一番の敵は暑さ(寒さ)」という点。アスファルトの上で、長時間椅子に椅子に座って作業をするため、太陽や気候の影響をモロに受けます。半日から1日、この暑さや寒さを我慢するのは結構きついようです。
そのため、夏や冬場は比較的応募がしやすいとも言われています。なるべく、夏や冬場は避け、春や秋の時期に応募するのが無難なようです。
調査の時期・場所に注意
調査の場所によっても、業務の大変さが変わってきます。都市部は交通量も比較的多いため、計測するのもなかなか大変ですが、田舎の方だと交通量も少なめなため、業務が楽な事が多いです。
また、道路工事が行われる前と後で、交通量調査が行われることが多いですが、完成した直後の道路なども交通量が少なく、調査が楽と言われています。
応募する際は、調査の場所などにも注目して選んでいるといいかもしれません。
防寒対策はしっかり
交通量調査は昼夜を通して行われるため、日中と夜間の寒暖差が大きくなります。夏場は大丈夫だと思いますが、冬場はももひきやニット帽、防寒対策をしっかりしていきましょう。ちょっとやりすぎなくらい着込んでいくのが丁度良いみたいですよ。
現場ではほとんど動かずに座っているだけなので、想像を絶する寒さのようです。「コンビニで追加の下着やカイロを買って、余計な出費が出てしまった・・・!」 なんて声もあるため、しっかりと備えをしていきましょう!
参加した人の本音
楽に高額を稼げるという印象が強い交通量調査のバイトですが、実際に働いてみた方はどのように感じたのでしょうか?体験談を聞いてみました。
モチベの維持と寒さ対策が大切
昨年の2月に、1日で高額を稼げるという点に興味を惹かれ応募しました。座って交通量を計測しているだけで稼げるなんてお得!と思って応募しましたが、実際働いてみるとネットで言われてるような楽な仕事ではないな、と感じました。
一番の辛いポイントは、「寒さ」です。早朝7時から計測が始まりました。ネットでも「寒さとの戦い」と言われていたため、ももひきやカイロなど防寒対策はしっかりしてきましたが、実際にほとんど訳に立たないことがわかりました。
身動きせずに椅子に座って黙々車のと台数を計測していくのですが、もう寒くてしんどくてそれどころじゃなかったです。寒さで計測器やペンも上手く使えず、いつ休憩時間が回ってくるのか、そればかり考えていました。
また、1日中同じ作業(車の車種や台数の計測)を繰り返しやるのはさすがに応えました。
体温調節・モチベーションの維持、これさえできれば、交通量調査は楽に稼げるオイシイ求人になるな、と思いました。
休憩場所が困る
以前、繁華街の人通り調査をしていました。時間は朝7時から夜11時までと長丁場でしたが、座っているだけと聞いていたので、そこまで大変ではないだろう、と高をくくっていました。
しかし、実際現場に行ってみると、人通りも多く、調査項目も10種類以上あり、常に集中していないと数え漏れが起きるので大変でした。1時間おきに休憩でしたが、休憩のスパンが短い理由がわかりました。すぐに一時間がたちます。
そして、地味に困ったのが休憩時間中の過ごし方。どうやって時間を潰せばよいかわからず、お金も極力使いたくはないので最初はゲームセンターで暖を取っていました。しかし、周りからの視線も気になり、途中から公園のベンチで仮眠をとって過ごしていました。
そんなこんなで仕事をこなしていき、夜11時に作業終了。日給1万円をいただき解散です。
休憩時間をどうすごすのがベストなのかはいまだにわかりませんw。
交通調査では短いスパンで多く休憩が入るので、本屋ゲームなど、暇つぶしのアイテムがあると良かったかな~と思います。
あると便利な持ち物
体験者の方から、仕事の際にあって便利だったものや、あったら便利だったものについて聞いてみました。
■手袋
冬場は手がかじかむと、正確な数の記録にも影響が出るため、かなり役に立ちました。
■ニット帽、ももひき、ヒートテックなどの防寒着
朝方や夜はすごく冷え込みます。少しやりすぎなくらい着込んでいくのがベストです。
■冷えピタ・カイロ
夏場に冷えピタを首の後ろに貼っている人がいました。首元も冷やすだけで、体感温度がグッと下がるのでおすすめです。
■マスク
調査場所は交通量の多い場所で行われるため、車の排気ガスなどの影響で空気が悪いことが多いです。マスクがあると空気中のホコリなどをガードしてくれますし、防寒対策や通行人から顔を見られにくくするなど、様々なことに効果を発揮するためオススメです。
■ デジタル腕時計
調査項目にとっては、秒単位で計測記録を書き込まなけれないけないものもあります。
アナログだと秒単位まで計りづらいため、デジタル腕時計がオススメです。
■雨合羽・折り畳み傘
雨が降った場合でも、交通量調査は進められることがあります。私の時も、天気予報は晴れでしたが途中雨が降ってきて、結局コンビニで余計な出費をする羽目になってしまいました。急な事態に備えて、雨具は手元に遭った方がいいと思います。
まとめ
交通量調査バイトの特徴
・半日~2日間と長丁場のバイト・1日10,000円~稼げる高待遇
・日払いで給与が受け取れる
・座って交通量を計測するだけで、疲れない
・作業中は基本的に無言、煩わしい人間関係はなし
・30代の男性が多い
・1日中人目にさらされる
・冬場は寒さで死ぬ
・夏場は暑さで苦しむ
・応募の時期は10-11月がおすすめ
こんな人にオススメ!
・今すぐ大金が必要な人・ひとつのことをコツコツと続けられる
・集中力がある
・人と会話しなくても苦にならない
・人間観察が好き
・人の視線が気にならない
・一瞬で細かいところまでチェックできる洞察力がある
以上、交通量調査のバイトでした。
長丁場のバイトですが、1日で30,000円近く稼げるのは、いますぐお金が欲しい人にはすごく魅力的なのではないでしょうか・・・!
座って交通量を計測していくだけなので、体力的には問題なく働けそうですが、交通量の多い道路などでは計測の際に神経をかなり使うことになりそうです。
また、1日中外にいるため、気候の影響をもろに受けます。
防寒対策や雨具など、事前の戦への準備をしっかりして、コンディションを一定に整えることが、交通量調査のバイトを完遂するためのコツになります。
高時給のためかなり人気なバイトですので、運よく求人を見つけたらぜひ応募してみてくださいね!