憧れの袴を着て働ける!?噂の巫女バイト(助勤)を徹底分析
目次
1.そもそも巫女ってなに?巫女短期バイトの仕事内容は?2.なぜ人気?巫女バイトが人気な理由3選 2-1. 憧れの袴が着れる 2-2. 礼儀・作法が身につき、清楚系女子への第1歩を踏み出せる 2-3. 時給は高くないが短期で稼げる3.巫女バイトで注意しておきたいこと4.応募方法と、応募する際の注意点5.いろいろ体験談6.まとめ
いきなりですが自己紹介します。
こんな私が最近気になっているのが、「巫女バイト」。聞くところによると、女性の中では知る人ぞ知る超人気バイトらしい…!!
初詣に行くと目にする、まっさらな白と鮮やかな赤色の袴に身を包んだ巫女さん。「1度でもいいからあの袴を着てみたい」って思ってる女性も少なくないのではないでしょうか?私もその一人です!
実は彼女たち、求人によって集められた「アルバイト」なんです。しかも初心者歓迎の。(笑)
ちなみに、巫女さんとして神社に勤めることはバイトとは言わず、「助勤」といいます。バイトと同じ意味なんですが、バイトって言っちゃうとどうしても「稼ぐ」ってイメージがついちゃうので助勤という言葉が使われています。また、参拝客に巫女さんがバイトだと知られたくないという神社側の思惑もあるようです。
でもここでは堅苦しくならないためにバイトと言わせていただきます。神社関係者の皆様、どうぞお許しください。
「巫女バイトってなんでそんなに人気なの?」「どんな仕事をするの?ホントに初心者歓迎?」「時給っていくらくらいなの?」などの皆様の様々な疑問を調査してきました!
そもそも巫女ってなに?巫女短期バイトの仕事内容は?
巫女バイトの仕事内容は大きく分けて5つ。
・お守りやお札の販売
バイトの仕事のほとんどがこの業務。絵馬やその神社で販売している物を売ることも。
・お神酒の用意
儀式に参加した参拝者にお神酒を渡すこと。バイトに任せることはほとんどない。
・朱印を押し続ける
ひたすら。
・道案内や歴史説明
事前研修で勤める神社のある程度の知識は身についている。分からなかったら、本職に聞けばよい。
・境内の掃除
大切なお仕事。
どうですか?なんかさほど難しい仕事はないようですね。
なぜ人気?巫女バイトが人気な理由3選
次は気になる巫女バイトの人気の理由を探っていきます!
憧れの袴が着れる
巫女バイト経験者のほとんどが口にしたのが「袴が着られてよかった」という意見。緋袴は女性皆の憧れですよね。
事前研修で着脱衣の仕方は教えられ、すぐに簡単に覚えられるそうです!袴の着方を知ってる人ってそんなにいないから、いざというとき知ってたらドヤ顔できますね!(笑)
礼儀・作法が身につき、清楚系女子への第1歩を踏み出せる
調査したところ、巫女バイトでは、「清楚女子になれるための道」が切り開けます。
袴を身にまとうだけでもいくぶん清楚に見えますが、それだけでは巫女さんにはなれません。礼儀作法や神社での言葉遣いなど中身も必要なんです!
具体的にどんなことを学ぶのかというと、
(その神社に祀られている神様のこと)
・お札の数え方、お札の読み方、計算
・神社での言葉遣い
・巫女装束の着方
・神社での基本的な作法
・勤める神社に関する知識や神社の縁起
結構たくさんありますよね。でも「清楚なたたずまい」はすぐには身に着けられません。きっとこれらを学んでいく過程で自然と体にしみこんでくるでしょう。
時給は高くないが短期で稼げる
調べた結果、巫女バイトの時給は高くない(泣)
具体的な時給は神社によって異なりますが、800~1,000円。時給1,000円だといい方だと思ってください。
短期バイトは、長期バイトよりも時給が高めな求人が多いですが、巫女バイトは人気が高いため、時給は高くないようです。
だからといって稼げないわけではありません。神社はいわば24時間営業。つまりやる気があれば、たくさん入って稼ぐことができます。
稼ぐときに一気に稼いで、あとは遊びまくるといった、両極端タイプの方にはおすすめです。また稼ぐ意欲がそんなに高くない方でも、お正月にだらだら過ごして太るより、女磨きができてお金もGETできちゃうって考えたら、やりたくなりませんか!?
巫女バイトで注意しておきたいこと
巫女バイトは、おしとやかに仕事をこなしているかと思いきや、その裏ではいくつかの苦労があるみたいです。さっそく見ていきましょう。
◆マジで寒いから、防寒必須
見た目通り、巫女が着る白衣と袴は薄手のもの。しかもお正月って雪が降るくらいだから、バイトは超寒い!!巫女バイト経験者が語る対策としては、「カイロを体中にはりつける」「防寒用の肌着を着る」ことだそうです!
◆覚えることが多い!暗算必須かも!?
巫女さんとして神社に勤めるのだったら、最低限のその神社の知識を身に着けておく必要があります。また、礼儀作法に関しても今まで知らなかったことが多かったという経験者の声が多数みられました。神社に関してあまり知識のない方には少々たいへんなことかもしれません。
しかしその知識、知って損はありません。また礼儀作法を知っていたら、嫁入りの時に有効活用できますよ!
他にも、お守りやお札の値段を覚える必要があります。お守りってなんか心の支えみたいな感じですよね。いざというときに大切な存在だったりもします。お守りにバーコードなんてついてません。お正月にお守りやお札を買う人は大勢いるので、値段を覚えて効率よく販売しなければなりません。
また、お守りやお札を売るときにレジが使えないところがほとんどです。神社とレジってミスマッチですもんね。それでは電卓があるのかと思いきや電卓すらなく、すべて暗算の神社もあるようです。
最初のうちはたいへんかもしれませんが、何回も繰り返しているうちに自然と覚えられるそうです。お守りもお札、その他販売している物もさほど種類がないので慣れてしまえばOK!
応募方法と、応募する際の注意点
応募方法は大きく分けて2タイプあります。求人サイトか神社のHPで申し込むことになります。求人サイトに載ることは少ないそうです。
すぐに定員に達することが多いので見つけたら即応募がおススメ☆たまに、大学に掲示されていることもあるそうですよ。
募集時期は8月~本格的には10月~がほとんど。あと、「バイト」って言葉は使わないらしいので、「助勤」って言葉でも検索してみてください!
採用までは
⑵面接の案内がくる。
神社によっては説明会がある。
⑶面接
⑷採用
こんな流れになっています。
面接のときは、茶髪、ネイル、ピアスはもちろん厳禁。言葉遣いにも注意しましょう。清潔感があるとより良いそうです!
また、面接時に事前に配布された資料を基にしたテストがある神社もあるそうです。そのテストによって、採用・不採用や採用後の持ち場を決めるそうです。さすが人気バイトですね。
テストが無いとしても、面接の時にはその神社の事を調べておいた方がよさそうですね。
いろいろ体験談
体験談その1
体験談その2
巫女バイトをしました。思ったより稼げた印象があります。時給は900円でそれほど高くはなかったのですが、朝1時~昼1時までを5日間連続で入ったので4万以上稼げました。
まとめ
巫女バイトについて、たくさんのことが分かりましたね。以下に簡単にまとめます。
メリット
◆憧れの袴が着れる◆礼儀・作法が身につけて、清楚系女子への第1歩を踏み出せる
◆時給は高くないが短期で稼げる
◆日常ですさんだ心が洗われる
気を付けたい点
●防寒対策はしっかりと!●覚えることが多い
●巫女になりきるのが少したいへん
(←がさつ系女子向け)
多少きついこともありますが、やってみる価値があるバイトってことが分かりました。
~こんなひとにおすすめ~
なにしろ巫女バイトは貴重な体験。巫女バイトって誰でもできるわけではないんです。若いうちにしかできないことがほとんど。おばちゃんになってからいくら懇願してもできません。
つまり、巫女バイトをするなら、
「今でしょ!!!」(古い←)
以上ずぼらでガサツな私による巫女バイト調査でした。