短期バイト参加者はこんな人!今まで会った人を暴露!
初めて短期バイトにチャレンジする方にとって、一緒に働く人がどんな人かって結構気になるところなのではないでしょうか?
私も学生時代、初めてのバイトが短期イベントのバイトだったため、現場で誰と一緒に仕事をするのかすごく心配だった記憶があります。
そんな方のために、短期バイト参加者の傾向や、私が短期バイトで出会った様々な人たちについて紹介したいと思います。
「へえ~、短期バイトってこんな参加者がいるんだなあ~」と漠然と感じていただければと思います。
それでは、いってみましょう!
短期バイトをする人って?
短期バイトの参加者は年齢や経歴が様々です。めっちゃ様々。
短期バイトで生計を建てている人もいれば、副業や小遣い稼ぎで来ている人、経験として参加している人・・・などなど、その目的も違います。私は小遣い稼ぎの目的で参加したんですけどね!
そもそも、シフトを組んで長期的に行う一般的なバイトではなく、短期バイトを選ぶ理由は何なのでしょうか?
短期バイトの特徴として、
・時給が比較的良い
・人間関係を気にしなくても平気
・採用の基準が緩い
という点があります。
軽作業系の仕事が多い短期バイトでは、身体が動かせれば採用というところが多いため、50~60代の方の参加者も多いです。仕事によっては、高齢のスタッフの方が多い場合もあります。年齢による障壁が少ないため、中高年が比較的多くなるのが短期バイトの特徴です。
また、日払いが多く、働いたその日に現金が手に入る事から、今すぐお金が欲しい学生やフリーターの方にも人気があります。学生って、何かとお金が必要になってきますからね。なんであんなにすぐお金って無くなるんだろうか・・・。
そして、単日の仕事の性質上、人間関係もその日その場限りになるため、人付き合いが苦手だったり、ちょっとワケありな方も参加しやすいのが短期バイトです。つまり、普通のバイトでは出会うことのないユニーク(?)な方々と出会えるチャンスがあります。ふふ。
詳しくは次項でお話ししましょう!
こんな人がいる!私があった短期バイト参加者の紹介
私は学生時代、色々な短期バイトを経験してきましたが、私が出会った、参加者たちを紹介していきたいと思います。
■普通の学生
今すぐお金が欲しいという理由で参加する学生。私もそのうちの一人でした。普段バイトをしていない人が多数。イベントスタッフやリゾバなど、華やかな雰囲気に惹かれて参加してくる人も多いです。
■意識高い系の学生
頭の良いの学校の学生に多い。参加者の集団の中でも「俺は違うぜ」というオーラを出しているのでなんとなくわかります。
「社会勉強のためにきた」という理由を付き添え、あえて過酷な倉庫内バイトを選んできたらしいですが、貧弱な肉体ゆえに、段ボール一つ運ぶのに悲鳴をあげていました。
「俺はこんな仕事をするために来たんじゃない・・・。」と休憩中にぶちぶち愚痴を言っていました。良い社会勉強になったのではないでしょうか。
■主婦
意外と多かった主婦の方。ケーキ販売や試食販売のバイトで仲良くなった方の多くは主婦でした。副業として参加している人が多いようですよ。
■副業のサラリーマン
サッカー場のアルバイトで会った20代後半の会社員の人。平日システムエンジニアをしている傍ら、休日は副業として短期バイトをしているそうです。「いい運動になってるよ。」と言っていましたが、かなり疲れていそうでした。笑
■怪しいオジサン
私がバイト始めたてのときに、気さくに話しかけてくれて色々教えてくれたオジサン。「若けえのに偉いなあ、俺が若い時は刑務所に世話になってばっかで・・・。」
闇を感じました。
■売れない芸人
倉庫内のピッキングバイトで会った、30歳くらいの自称芸人の方。名前も聞いた事ないし、検索してもほとんど結果が出てこなかった。見た目は面白かったですが、話していてクソつまらなかったので、絶対に売れないと思いました。
■元ホスト
ティッシュ配りのバイトで一緒になった人。ホストをやっていたそうですが、体調を悪くして辞めてしまったらしい。それからは短期バイトとヒモで生計を立てているそうです。確かにイケメンだった。
■役者の卵
当時20代後半だった役者をしているという男の人。「カラオケのドラマとか出てきそう。」「悪いけどあんまり売れなさそうだな。」と思っていましたが、最近になってテレビのドラマで見る事があり驚きました。今ではちょっとずつ有名になってきていてびっくり。あの時もっと仲良くなっておくんだったぁあ・・・!!!
■今の彼女
今の彼女との出会いも短期バイトがきっかけです。リゾバで出会い、リゾバで告白し、リゾバで付き合いました。笑 学生時代、夏休みの期間に温泉宿泊施設でのバイトをしていました。彼女も当時大学生でした。3週間の住み込みバイトだったため、短い期間でしたが距離が縮まるのが凄く早かったです笑 出会えたぞ、短期バイト。
仕事によって参加する人の傾向が違う?
様々な参加者がいる事を説明してきましたが、仕事の業種や職種によって、参加者の雰囲気はガラッと変わります。
短期バイトの職種によって、参加者の年代や特徴にも違いが出てくるようです。私が感じたことをいくつかまとめてみたいと思います。
■イベントスタッフ
多い年代 10~20代の男女
若い人が多いです。私が参加した時期は、全体の半分くらいが若者だった気がします。(3月くらい)
夏や冬の長期休みになると、さらに学生の割合が増えるようです。
女性も多く雰囲気が華やかで、友達と参加している人もチラホラいるため、現場は結構華やかな雰囲気でした。作業が始まるとみんな無言になっていますが。笑
若い人が同年代の知り合いを作る機会にも良いのでは・・・?と感じました。
■リゾートバイトスタッフ
多い年代 10~20代の男女(長期休み中)
リゾバも学生を中心に非常に人気です。夏休みになると、参加者のほとんどが学生になります。まあ、華やかなイメージありますしね。長期休み以外では、30代の参加者が多いようです。
ちなみに私はここで彼女と出会いました。(二回目) 1週間~数か月の住み込み型のバイトになるため、彼氏や彼女がいないフリーの人が多いです。そのため、出会いを求めに参加してくる人もいるそうですよ。
もっと詳しく知りたい人はこちら→大学生必見!リゾートバイトは恋愛・出会いが最も豊富なバイト
■試食販売
多い年代 20~30代の女性
主婦に人気な試食販売のバイト。昔は試食販売=おばちゃんというイメージがありましたが、最近では学生や若いフリーターの人からも人気が出ているそうですよ!
ちなみに私は男性ですが、問題なく採用されました。出来ました。待遇もよく、個人的に一番好きだった短期バイト。男性ももっと応募すればいいのになあ。
もっと詳しく知りたい人はこちら→試食販売バイトの仕事内容・待遇・コツ、すべて明かします
■ケーキ販売(クリスマス)
多い年代20~30代の女性
ぼっちのでクリスマスを過ごすのが悲しすぎて、クリスマスの日に予定をいれたバイト。
「クリスマスにケーキ販売の仕事を入れるなんて独り身しかいないはず。ワンチャンスあるぞ・・・!」との思惑通り、フリーの男女が多かったです。てか、ずっとその話で盛り上がっていました。10代の大学生から、30代半ばの女性までいましたが、結局誰とも恋には発展しませんでした。(コミュ障すぎた)
もっと詳しく知りたい人はこちら→クリスマス短期バイトを徹底解説!稼いで次こそ自分がリア充になる!
■引っ越しバイト
多い年代 10~20代の男性
肉体労働がメインということもあり、若い人の参加者が多かったです。
やたら若いスタッフの男の子がいたので話しかけると、高校2年生でした。高校生でも出来るんですね、引っ越しバイトって。春休み期間ということもあったせいか、大学生の割合が多かったです。
もっと詳しく知りたい人はこちら→引っ越し屋バイトは稼げる?オススメ引っ越し業者まとめてみた
■倉庫内バイト
多い年代 40~50代の男性
倉庫内のピッキングのバイト。深夜手当で時給がアップするので、深夜によく働いていました。学生の長期休み以外は中高年のスタッフが多いです。なんとなく、皆さん訳ありな雰囲気を醸し出しています。笑
あまり会話のない職場でしたが、休憩中など気さくに話しかけてくれるオジサンもいました。会社をリストラされてから短期バイトで生計を立てているようです。「ここで働いてるのは俺みたいなのばっかだよ。こうならないためにも、若いうちから色々勉強しておくべきだぞ!」と励まし(?)をいただきました。
こういっては悪いかもしれませんが、反面教師として、頑張るパワーをもらえた気がします。
もっと詳しく知りたい人はこちら→倉庫内作業のバイトは短期で集中的に稼ぎたい人必見!
まとめ
色々な参加者がいることがなんとなくお分かりいただけましたか?
仕事によって働く人の性別や年代、目的も大きく変わってきます。副業のサラリーマンや、バイトで生計を立てる年配の方、夢を追いかける傍ら短期バイトで生活をつなぐ役者の方など、様々です。
これだけ多種多様な人と会う機会は、短期バイト以外ないのでは?と思います。
短期バイトでは良くも悪くも色々な人と出会えます。「バイト同志の人間関係が希薄」というイメージがありましたが、仕事外では意外と話す機会はあるものです。
普段関わる事のないであろう人達と話すだけで、大げさかもしれませんが「世界が広がった」ような気がします。現に将来の考え方が変わりましたし、いまだに連絡を取り合う友達や彼女も出来ましたしね笑
短期バイトを「お金を稼ぐだけの手段」と考えるのは少しもったいない気がします。
煩わしい人間関係がない点が短期バイトの良い所でもあるかもしれませんが、「自分の見識を広げる機会」という意識をもって仕事に取り組んでみると、面白い出会いや発見があるかもしれませんよ!