ヤマト運輸の年末夜間バイトで時給2000円!?宅配・配達バイト

ヤマト運輸の宅配ドライバーが時給2000円！年末はこれで稼ぐ！

2017年11月14日火曜日に、ヤマト運輸が年末の夜間ドライバーアルバイトを時給2,000円で募集していることが分かりました。

2016年12月は時給1,500円だったので、去年と比べても500円高い33%アップです。かつてない高時給ですが、一体何故？

ヤマト運輸の配達バイトの時給がアップする地域、何故時給が高くなるのか？、応募に必要な資格は？、その他年末に狙い目の配達アルバイトについてまとめてみました。

かつてない高時給ですが、そもそも何故こんなに時給が値上がりするのでしょうか？

それは、12月はクリスマスやお歳暮の荷物が集中し、1年の中でもっとも忙しい時期であるためです。12月の荷物数は、なんと通常の月の2倍に膨らむとか。

そんな時期であるにも関わらず、年末といえば帰省・冬休みなどで働きたくなくなってしまう人が多いんですね。通常の2倍以上人員が必要なのに、働きたがる人はいない…こうなったらもう時給を上げて人を呼ぶしかないのです。

更に、配達のアルバイトは普通自動車免許が必要です。車の運転ができる免許を持っていて、更に年末に短期で働ける人…というと、相当良い条件を提示しないと集まりづらそうですよね。

この年末だけで、運転手、契約社員、物流施設での作業員を合わせて神奈川県だけで数千人を確保するそうです。それだけの数を急いで集めなければいけないのなら、時給が高くなるのも必然ですね。

なぜ今年から？去年の時給は？

2016年12月のヤマト運輸の宅配ドライバーの時給は1,500円でした。

十分高い時給ではありますが、あまりの荷物量に配達員が追い付いておらず、時間指定に遅れてしまう、クリスマスに配達する商品が間に合わないといった配達のトラブルが続出してしまったようです。

更に通販の市場規模が拡大したこともあり、今年は去年よりも更に荷物量が増加することが予想できます。

そんな去年の反省と、今年予測される状況を踏まえ、時給を2,000円に引き上げてでもたくさん人員を確保したいというヤマトの意図が見え隠れしていますね。

時給2,000円で求人が募集されるのは、神奈川県・愛知県の一部地域です。

神奈川県は戸建てが多く、更にそこから東京に働きに出てきている人が多いため、配達員とお届け先の数に差が出てしまい、深刻な人手不足に悩まされています。

また、愛知県も製造業の工場が多く、人材が採用しづらいという理由で時給のアップに踏み切りました。

東京でも時給は高くなっているのでは？…と思うかもしれませんが東京でのヤマト運輸の時給は1,500円です。というのも、東京都内は台車で配達することが多く、普通自動車免許を必要としないため、人材確保のハードルが低いのだと思われます。

募集職種は配達ドライバーで、募集は12月の夜間のみです。忙しい時期だけをサポートしてくれる人を募集しているというわけですね。

配達ドライバーなので当然、普通自動車免許が必要です。ただ、「トラックなんて運転できないし…」という人でも大丈夫なように、AT免許しか持っていない人でも簡単に使える軽自動車が用意されているので安心してくださいね！

ヤマト運輸といえば、以前から従業員の働きやすい環境を整えるために残業代の支払いを徹底したり、一定の時間の配達を休止したり、配達する荷物数が多すぎる場合は競合他社に顧客を譲ったりなど、働く人のことをよく考えた施策を行っている会社です。

だからこそ、今回の時給2,000円に踏み切ったのだと思いますし、仕事は大変でも働き甲斐はあると言えるでしょう。

ここでは実際にヤマト運輸から出ている時給2,000円の求人を見てみましょう。